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 左に一弁髪を垂れているのは、全ての衆生に対して、自分の子供を見るように、衆生を愛することです。喩え良い子であろうと、悪い子であろうと、全てがお不動さまの子供なのです。子供と言っても幼児だけではなく、老いたる人もお不動さまに比べれば、子供なのです。